本の虫の、脳みそ

28歳、猫と暮らし、本を読みます。

20210225 / 草原

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昨夜、眠る前に心臓がドタドタ、動悸がした。

ので、うまく眠れないかもしれないとの直感があたった。深夜2時ごろ、自分の絶叫で目が覚めた。母親も目が覚めた。私は前から明瞭に、寝言で叫んでしまうことがあって、その大体は何かに怒っているのだった。この日は「みんな忙しいねん!」と怒っていた。

 

というわけで、朝は眠かった。昼も夕も眠くて、散歩を忘れてしまった。

 


昼寝で見た夢は、多少は快適だった。北国の草原にいた。西日が傾き、背の高い草たちは黄金色に染まって、風に吹かれて波打っていた。乾いた草を踏み踏み歩くと、うさぎ、ウリ坊、きつね、狸っぽい何か等、動物たちにたくさん逢った。よい夢だった。

 

 

百年文庫はやっぱり読みやすい。夕方のお風呂までに、『地』を読み終わった。その後、『プルーストを読む生活』を読み進めた。


丸尾末広画業40周年記念の単行本、『天國(パライゾ)』を読む。胸が悪くなる。丸尾末広がすごく好きだけど、自分以外の丸尾末広好きとはあまり関わりたくないというか、自分のことを棚に上げて「ヤバそうな奴」という警戒心が解けない。

 

折り返しの柄が"炭治郎柄"で、なにか皮肉っているのかなと思ったけど、なにも皮肉っていないかもしれない。

 


今日は動いていないのにドーナツもケーキも食べてしまった。だから夜ご飯は控えめにした。あとは、『プルーストを読む生活』を読んで、もしかすると高橋葉介の『顔のない女』を読んで、寝るだけ。

 

猫が下痢をしている。大丈夫かな。

 


おわり。