本の虫の、脳みそ

28歳、猫と暮らし、本を読みます。

20210518 / ヤナトの心

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朝から昼。体調、すこぶる悪し。えずくほどの悪夢。苦しいとき、蝉の死骸のような寝相になっている。

 

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お母さん食堂と冷凍食品を駆使した昼餉をたべ、仕事。何もしてないように見える時間が1番大変な仕事してる、変な職だと思う。

 

さておき、元気も出てきた。通路の邪魔だし、届いていたキャットタワーを組み立てることにする。

 

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気に入ったようだ。ちんまりしているが、すごく重くて、なかなかの大仕事だった。ネジが5種類くらいあるが、番号がふってなくて焦った。ネジの直径と長さで、種類を判別していくしかない。前に組み立てた本棚はネジの種類ごとに個包装してたはずなので、あれはかなり親切だったんだな。

 

少し仕事して、『サクナヒメ』を仕上げることにする。わかっていたが、ラスボス前に峠の面々がお囃子で送ってくれるシーン、バカ泣きした。RPGでラスボス前に仲間と一致団結するシーンは結構あるが、こういう具合のは少ない。エンディング曲は別個で聴き過ぎていたけど、それでもよかった。初見で聞いたら泣いて死んだかもしれない。

 

ここのところ、自分の住まう国を誇りに思えないことが多かった。ネットを見ても、「日本は遅れてる」とか「日本はダメだ」みたいな意見が多いことに、納得していた。でもそれは、利権に目が眩んだお偉い方をはじめとする人の業であり、日本という土地は、文化は、何も悪くないのだと強く思わされた。日本の伝統は美しい。日本は米がうまい。人が愚かでも、この事実がくつがえされることはない。真の愛国心とは、土地や文化を讃えることだ。どれだけ今の日本の暮らしに嫌気がさしても、幾千の大地が紡いだ日本の美しさだけは、貶すべきでない。と長々書いたが、ようは自分の踏みしめている大地をもっと愛していこう、そういうことを教えられたゲームなのであった。こういうことが学べるゲームは、いくらあってもいい。クソクソビジネスマンの書く薄っぺらい自己啓発本なんて、紙が勿体無いから印刷するなと思うけど、こんなゲームはいくらでもあっていい。

 

フランシュシュの新曲を聞いて満足したし、寝る。

 

おわり。