20210303 / 空耳

朝、起きたら目の周りが腫れており、瞼が半分くらいしか開かなかった。「外に出れるか、コレ」と不安だったが、2時間ほど仕事をしているうちに何とかおさまった。早朝のパソコン仕事は、指が冷えて辛い。

Twitterのトレンドに「村上春樹」が入っていて、新刊かと思って見てみたら全然違うくて、しかも叩かれていた。叩かれていたことは叩かれるほどのことと思えず、叩かれていることに心底驚いた。私もおおむね同意見というか、まずいものは食べずにおくほうがいいよねという精神で、とくにTwitterの文章は真に受けないようにしているので、大衆が何をそんなに怒っているのか分からなかった。むきになっている人は、自分を名指しされているわけではないのにそうだと思っているということ、即ち自分で自分が駄文をインスタントに放り出している自覚が少しはあって、痛いところを突かれたから「痛い！」と叫んでいるだけの話では？、と思った。村上春樹じゃなくても、みんなもっと本を読んだほうがいい。日本の読解力の低下が、とても心配だ。

さて、仕事が終わったら用事を済ませに薬局などへ行った。今月はとても倹約しないとヤバいのだった。少なくとも、本は買えない。でも大丈夫。30冊くらいは積んである。

「空耳アワー」を暇なので観た。大体面白いが、特にブラックなVTRづくりのセンスはピカイチなのだなと思う。"ナゲット割って父ちゃん"は今夜夢に出るくらい再生した。

あとは、土門蘭『戦争と五人の女』なり何なりを読んで寝る予定。ゲームをしたいが、読書にあててしまう。

おわり。